メンヘラ
遅くなりました
老いが怖いです
この間メンヘラの末路のような事件が起きましたね。すなわち、ある女の人が好きすぎて男を殺した事件です。
あの事件自体はそこまで衝撃度が高いわけではないし、目新しいわけでもないと思います。ただ僕にとってはもっと怖いことがありました。
それはツイッター上であの女の人が男を刺し殺したあとタバコを吸っている写真が流れてきたことから始まります。
あの様な写真が流れてくることが怖い!不謹慎だ!という批判もそうですが、僕はあの写真を流した人やそれに便乗する人を怖いと思っているわけではありません。
僕が怖いと思ったのは自分自身です。あの写真が流れてみたときに、本当になんの感情も湧きませんでした。そのあと頭で考えて、怖いと自分に思いこませましたが、怖いと直感的には思わなかったのが事実だということにもまた気づいてます。
僕が怖いのは自分自身です。僕が信じてきた人とした正しい反応はあの画像に目をおおうという反応です。でも僕はそうしなかった。そうしなかった自分が怖い。何故なら僕は僕自身が信じていた人ではもはやないのだから。
恐ろしいです。さらに他の人も同じように、野次馬精神で怖さを感じていないようでしたが、そのことに関して怖いと思っている人もごくわずかなようでした。僕は普通の人ではないのでしょうか。
僕は僕自身が怖い。